2017-10-17

おはようございます。
今日は漁港で、幻の魚・・天然のクエが揚がりました!
早速常連さんにご連絡して、クエ鍋のご予約を頂きました。
今回は二キロちょっとでしたが
仕入れ値は二万円近く・・(苦笑)
食べてみたい方は、御一報くださいね。
次回からご連絡させていただきます。
丹後の天然クエ鍋コース
小鉢 刺身 クエ鍋 デザート
お一人様11880円
(よい状態のクエが水揚げされたときだけご連絡します。予約不可)
自分で書いててなんなんですが、予約不可ってある意味すごいですね(笑)
井筒屋では、ランチを利用いただいたお客様に、任意で感想を書いていただいています。
本日は、数ある飲食店の中から井筒屋のような小さな店を選んでいただき、ありがとうございました。皆様に愛される料理店で居続けたいと思いますので、下記の質問にお答えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
○最初に、あなたの年代を教えてくださいね。
30代
○一番最初に井筒屋をどこで知りましたか?
祖父に連れられて良く来ていました。
○ほかの飲食店と比べて、どういうところがあなたにとって魅力的だと思いましたか?
最も大きな魅力を一つ、教えてください。(一つと言わず、たくさん書いて頂ける方も大歓迎です。)
お料理が美味しかったです。特に、お鍋。
畳の個室も、とても良い点です。
お値段も手頃で、利用しやすいです。
○書きにくいかもしれませんが、ここを直したら、もっと良くなる!というような改善点も、教えていただけるとありがたいです。
特にないです!
○それでは最後の質問です。井筒屋に来て、良かった!と思うことを、一つ教えてください。
小さい頃の楽しい思い出がたくさんある場所にまた来れて
嬉しかったです。これからも長く続けて下さい!
日本の伝統的な雰囲気(着物など)の中で
食事が出来て良かったです。
井筒屋のランチをお召し上がり頂き、ありがとうございました!
今回のお客様は、先代、先々代から井筒屋を御利用いただいたお客様のお孫さんで、普段はロンドンに住んでいらっしゃいます。英国生まれの素敵なご主人様と、ハーフのかわいらしい娘さん、そしてお母さん、おばあさんも御一緒に、ランチにお越しいただきました。
普段海外にいらっしゃることもあり、井筒屋旧館の畳の部屋を、とても喜んでくださいました。私も井筒屋の旧館が大好きなので、昔の日本家屋のよさや落ち着きを喜んでいただけると、本当に嬉しいです。
また、薬膳鍋をほめて頂き、ありがとうございます。魚料理=刺身と思われがちですが、遠くからお見えのお客様にとても好評なのが、この薬膳鍋。生姜がたっぷり入っていて、からだが芯からあったまります。最近はエアコンなどの空調が整備されて、都会を中心に年中冷え性に悩まされている方が少なくありません。もとは北海道地方で冬に食べられていた郷土料理を、板長が薬膳料理に工夫してお出ししています。ぜひ一度、お召し上がりくださいね。
最後になりましたが、井筒屋にお越し頂き、本当にありがとうございました。また里帰りの際には、お立ち寄りくださいね。
心より、お待ちしています。
絵巻寿司は、丹後ばらずしと板長が厳選した魚の〆物、
二種類の味が楽しめる井筒屋のオリジナルばら寿司です。
お一人様2160円 (2名様以上・前日までに要予約)
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
近隣の飲食店や観光施設に、実際に行ってきた感想を手書きで書いています!ぜひ御覧くださいね。
突然ですが・・
「丹後ばら寿司」は、どこも同じだと思っていませんか?
「生のサバから作ったばら寿司です。」
・・では、そのサバはどこの海で水揚げされたサバでしょう?
井筒屋の丹後ばら寿司の特長は、徹底した地元素材へのこだわり。
サバのそぼろを生のサバから作っているお店は多いです。
ですが、「サバがどこの海でとれたサバか?」
これを明確にしている飲食店は、ほとんどありません。
井筒屋では、2015年10月から、試験的に地元で水揚げされたサバを使って
丹後ばら寿司の「サバのそぼろ」を作ってみました。
お客様の感想
○とても味わい深い。。なんだろう、なにがちがうんだろう。このどっしりとしたそぼろの味わい・・
サバそぼろの個性が、とても出ていて、おいしいお寿司ですね。
FMたんごさんの取材の際の感想
○おいしいお寿司でした。ありがとございました。
SLばら寿司のランチおお召し上がりいただいたお客様の感想
しかし、問題点も出てまいりました。
○安定した水揚げがない。
→輸入した養殖物と違い、いつ水揚げがあるかわかりません。
○単価が上がってしまう。
→地元でとれたサバはやはり単価が高く、そして一匹一匹板長が骨抜きをして作っていますので、
人件費も高くなってしまいます。
やはり、大量生産向きではなく、希少価値の高いお寿司になってしまいました。
でも、大量生産は、得意としている丹後ばら寿司の超有名店が、他にもたくさんあるんですね。
ならあえて、井筒屋は、希少性の高い、
とことん丹後産にこだわった、
本物の丹後ばら寿司をつくろうじゃないか!!!
あえて数を狙わずに、質の高いばら寿司を作りたい・・
そんな板長の思いが形になりました。
サバのそぼろのさばは新井崎漁港、伊根漁港でとれた、希少な地サバだけを使っています。
錦糸卵の玉子は、井筒屋で出る野菜くずや魚のあらを近所の農家の鶏に餌として与え、
そこの鶏が産んだ卵で作った錦糸卵です。放し飼いで飼われているため、
夏は青草をたくさん食べるので黄身の色が濃くなり、
冬は穀物を多く食べるため、君の色が薄くなります。
卵にも、季節があるんですよね。
紅ショウガも、与謝野町内の農家さんにショウガから作っていただいています。
そして与謝野町産の丹後コシヒカリ。
通常は日本晴れなどの粘りの少ないコメで作るのが一般的です。
しかし、あえて粘りの多い品種を使うことで、
持って帰っても柔らかいお寿司を作ることができました。
※保存料は一切入れていませんので、炎天下および長時間の持ち歩きはお断りしています。
井筒屋のばら寿司(完全予約制)
お持ち帰り用SLばら寿司 一人前864円 (前日までに要予約・2人前から)
ちりめん街道御膳 一人前2160円 (二日前までに要予約・2人前から)
地元産にこだわった、希少なばら寿司を食べてみませんか?
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki