2018-03-26

おはようございます。
突然ですが、タルマーリーさんって御存知ですか?
鳥取県の自家製酵母を使ったパンと地ビールのお店です。
実は本日、午後八時から、井筒屋で講演会をしていただきます。
ちりめん街道通信で御紹介したのですが
ブログでは一回も御紹介せずに三月を迎えてしまいました(涙)
著作がとても面白く、勢いで企画したものの・・忙しかったです。はい。
急なキャンセルで2席ほど空きはありますので
「タルマーリーさんの話が聞きたい!」方は
ぜひお越しくださいね。
参加費 お一人様2000円 パンとビールのお土産がつきます。
井筒屋では、ランチを利用いただいたお客様に、任意で感想を書いていただいています。

本日は、数ある飲食店の中から井筒屋のような小さな店を選んでいただき、ありがとうございました。皆様に愛される料理店で居続けたいと思いますので、下記の質問にお答えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
○最初に、あなたの年代を教えてくださいね。
70歳以上。
○一番最初に井筒屋をどこで知りましたか?
昔からです。昭和30年代。
○ほかの飲食店と比べて、どういうところがあなたにとって魅力的だと思いましたか?
最も大きな魅力を一つ、教えてください。(一つと言わず、たくさん書いて頂ける方も大歓迎です。)
ママさんの良さ。久方振りに寄せて頂きました。(50年以上)
○書きにくいかもしれませんが、ここを直したら、もっと良くなる!というような改善点も、教えていただけるとありがたいです。
本館も拝見したかったです。
玄関の織物展示がよかったです。
○それでは最後の質問です。井筒屋に来て、良かった!と思うことを、一つ教えてください。
お料理もおいしかったです。
井筒屋にお越し頂き、ありがとうございました!井筒屋は創業から120年以上たっているので、板長で五代目になります。それぞれの代ごとに個性がありますが、先代からのお客様にお越しいただけて、なおかつ喜んでいただけて、とても嬉しいです。
今回は足の悪い方がいらっしゃる、ということで一階の席をご用意しましたが、ぜひ次回は二階のお座敷も御覧下さいね。ちりめん街道は着物の町ですので、「さすがちりめんの本場やわ~。」と思っていただけるような展示を心がけたいと思います。季節が変わると、展示も変わります。またのお越しを、心よりお待ちしています。
絵巻寿司は、丹後ばらずしと板長が厳選した魚の〆物、
二種類の味が楽しめる井筒屋のオリジナルばら寿司です。
お一人様2160円 (2名様以上・前日までに要予約)
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
近隣の飲食店や観光施設に、実際に行ってきた感想を手書きで書いています!ぜひ御覧くださいね。
突然ですが・・
「丹後ばら寿司」は、どこも同じだと思っていませんか?
「生のサバから作ったばら寿司です。」
・・では、そのサバはどこの海で水揚げされたサバでしょう?
井筒屋の丹後ばら寿司の特長は、徹底した地元素材へのこだわり。
サバのそぼろを生のサバから作っているお店は多いです。
ですが、「サバがどこの海でとれたサバか?」
これを明確にしている飲食店は、ほとんどありません。
井筒屋では、2015年10月から、試験的に地元で水揚げされたサバを使って
丹後ばら寿司の「サバのそぼろ」を作ってみました。
お客様の感想
○とても味わい深い。。なんだろう、なにがちがうんだろう。このどっしりとしたそぼろの味わい・・
サバそぼろの個性が、とても出ていて、おいしいお寿司ですね。
FMたんごさんの取材の際の感想
○おいしいお寿司でした。ありがとございました。
SLばら寿司のランチおお召し上がりいただいたお客様の感想
しかし、問題点も出てまいりました。
○安定した水揚げがない。
→輸入した養殖物と違い、いつ水揚げがあるかわかりません。
○単価が上がってしまう。
→地元でとれたサバはやはり単価が高く、そして一匹一匹板長が骨抜きをして作っていますので、
人件費も高くなってしまいます。
やはり、大量生産向きではなく、希少価値の高いお寿司になってしまいました。
でも、大量生産は、得意としている丹後ばら寿司の超有名店が、他にもたくさんあるんですね。
ならあえて、井筒屋は、希少性の高い、
とことん丹後産にこだわった、
本物の丹後ばら寿司をつくろうじゃないか!!!
あえて数を狙わずに、質の高いばら寿司を作りたい・・
そんな板長の思いが形になりました。
サバのそぼろのさばは新井崎漁港、伊根漁港でとれた、希少な地サバだけを使っています。
錦糸卵の玉子は、井筒屋で出る野菜くずや魚のあらを近所の農家の鶏に餌として与え、
そこの鶏が産んだ卵で作った錦糸卵です。放し飼いで飼われているため、
夏は青草をたくさん食べるので黄身の色が濃くなり、
冬は穀物を多く食べるため、君の色が薄くなります。
卵にも、季節があるんですよね。
紅ショウガも、与謝野町内の農家さんにショウガから作っていただいています。
そして与謝野町産の丹後コシヒカリ。
通常は日本晴れなどの粘りの少ないコメで作るのが一般的です。
しかし、あえて粘りの多い品種を使うことで、
持って帰っても柔らかいお寿司を作ることができました。
※保存料は一切入れていませんので、炎天下および長時間の持ち歩きはお断りしています。
井筒屋のばら寿司(完全予約制)
お持ち帰り用SLばら寿司 一人前864円 (前日までに要予約・2人前から)
ちりめん街道御膳 一人前2160円 (二日前までに要予約・2人前から)
地元産にこだわった、希少なばら寿司を食べてみませんか?
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki