2018-07-31
おはようございます。
先日の台風は、丹後はまったく被害が無く、平穏な週末でした。
ただ、各地で亡くなられた方もあると聞いています。
御冥福を中心よりお祈りします。
井筒屋はといいますと、
台風のメディア報道がなかなかすごいインパクトでしたので
残念ながら週末は半分以上のお客様がキャンセルになってしまいました、
なにもなくてほっとするものの、
正直言いましと、一箇月に二回の仕入後の週末キャンセルはとてもきついです・・。
丹後は、7月上旬の豪雨の影響で、電車は一部まだ復旧中の箇所がありますが、
車では問題なく来ることが出来ます。
被害の少ない被災地は、お客様に来ていただくこと、
そのことが復旧の手助けになります。
皆様のお越しを、心よりお待ちしています。
惜しむらくは、先週の記事で
「ウマヅラハギやブリなど、冬の魚が脂がのった状態で水揚げされている。」
ということを書いたのですが、
実は何年か前に、5月か6月の早い時期に台風が上陸して、
進路の予想が丹後半島直撃コースだったんですね。
ただ、異常に早い時期なので、対応をどうしようか考えていたところ
板長がひとこと
「まだブリが脂乗った状態で水揚げされているから、(ブリが上がる=水温が低いので)
台風はまだ来ないと思う。」
と断言したことがありました。
その後、台風は板長の予想通り、丹後を通らずに行きました。(驚)
そのことがあったので
ブリの水揚げ=台風は来ない
と言う板長の直感はあったのですが
○時期が真夏だし・・。
○いつもと反対方向から来るし・・。
○水揚げされたブリも、一本だけだし・・。
と思って、直感を信じていませんでした。(ごめんなさい。)
次回は、
低水温域(ブリ、はぎ等)の魚が脂がのって水揚げ=台風は来ない
という板長の直感を信じようと思います。
井筒屋では、ランチを利用いただいたお客様に、任意で感想を書いていただいています。
本日は、数ある飲食店の中から井筒屋のような小さな店を選んでいただき、ありがとうございました。皆様に愛される料理店で居続けたいと思いますので、下記の質問にお答えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
○最初に、あなたの年代を教えてくださいね。
30代
○一番最初に井筒屋をどこで知りましたか?
親からのメール。
ネットで調べました。
○ほかの飲食店と比べて、どういうところがあなたにとって魅力的だと思いましたか?
最も大きな魅力を一つ、教えてください。(一つと言わず、たくさん書いて頂ける方も大歓迎です。)
地元の食材などを使った料理が食べられること。
ペットと同席できること。
○書きにくいかもしれませんが、ここを直したら、もっと良くなる!というような改善点も、教えていただけるとありがたいです。
寿司の味がボリュームの割りに単調に感じたので、付け合せがもう一種類は
あると良かったです。
○それでは最後の質問です。井筒屋に来て、良かった!と思うことを、一つ教えてください。
料理がおいしかったこと。
遠路はるばる、わんこ連れで千葉県からお越しいただきました。ありがとうございました!
私達は地元の食材を使った、板長が心をこめて作ったお料理を、お客様においしくお召し上がりいただくことが何より嬉しいと思っています。お客様がペット連れであっても、それは変わりません。
もともと完全予約制で、回転率度外視の店なので(笑)完全貸切タイプのお店が出来たのですが、お越しいただいた御家族やわんこが喜んでいらっしゃる姿を見ると、「勇気を出してやってみてよかった。」と心から思っています。本当にありがとうございます。
最後になりましたが、お寿司の件、教えてくださりありがとうございました。寿司の量に関しては、以前から多すぎると言う御意見もちらほらあったのですが、ちょっと悩んでいました。ですが、今回の御意見を受けて、わんこ連れ用のランチ2700円のコースは、寿司飯の量を少し減らし、料理の品数を増やして、量が少ない方には白いご飯をお出しすることで解決いたしました。貴重な御意見ありがとうございました。
またぜひ、わんこ連れで丹後・天橋立へお越しの際は、ぜひ井筒屋にもお立ち寄りくださいね。
心より、お待ちしています。
ちりめん街道料理旅館井筒屋では、わんこ連れのお客様も、
わんこと一緒に、一組完全貸切でお食事をお召し上がりいただける場所があります。
「お食事処千代椿」
わんこの入店料・・一頭目2160円、二頭目以降1080円
ちょっと高いんじゃないの?と思われる方もあるかもしれません。
でも、井筒屋「お食事処千代椿」の特長は
「一組で、飲食店をまるごと、完全貸切できるところ。」
他のワンコやお客様と顔を合わせることは、まずありません。
もし、わんこOKのお店に行っても、他のわんこと相性が悪かったら。。
たちどころにほえ声やうなり声、けんかがはじまり、一緒に食事どころではないですよね。
それに、わんこ連れでないお客様に、気を使いながら食事するのも、なんだか落ち着きません。
井筒屋の料理を食べに来てくださったお客様には、ゆったりした気持ちで
心行くまでお召し上がりいただきたい。
そんな思いで、完全貸切のお店を作りました。
もちろん、ただ高いわけではなく(笑)
わんこ連れのお客様への特典もご用意しています。
- 特典1
- 小型犬から中型犬はマナーウェア一枚プレゼント!大型犬は、マナーパッドを御用意しますので、オムツまたはマナーベルトを御用意くださいね。
- 特典2
- わんこにも、板長の手調理を一緒にお召し上がりいただけます。
- わんこのための無添加・無着色「板長特製・旬の白身魚の湯引き」を無料サービス!
特典3
- そして・・初めてご来店のお客様、または以前御来店いただいたお客様で、ほかの方をご紹介いただいたお客様には、
- わんこ一頭目の入店料を、特別価格でご利用いただけます。
- 詳しくは井筒屋からのお便りや、2018年7月発行の「ワンコとワクワク旅行 西日本編」(創碧社)、
- またはLiving-with-dogのちりめん街道料理旅館井筒屋ページをご覧ください。
絵巻寿司は、丹後ばらずしと板長が厳選した魚の〆物、
二種類の味が楽しめる井筒屋のオリジナルばら寿司です。
お一人様2700円 (2名様以上・二日前までに要予約)
ちりめん街道料理旅館井筒屋で、わんことお食事!
ちりめん街道料理旅館井筒屋で、わんことお食事!
井筒屋にお越しいただいたお客さまの感想
近隣の飲食店や観光施設に、実際に行ってきた感想を手書きで書いています!ぜひ御覧くださいね。
突然ですが・・
「丹後ばら寿司」は、どこも同じだと思っていませんか?
「生のサバから作ったばら寿司です。」
・・では、そのサバはどこの海で水揚げされたサバでしょう?
井筒屋の丹後ばら寿司の特長は、徹底した地元素材へのこだわり。
サバのそぼろを生のサバから作っているお店は多いです。
ですが、「サバがどこの海でとれたサバか?」
これを明確にしている飲食店は、ほとんどありません。
井筒屋では、2015年10月から、試験的に地元で水揚げされたサバを使って
丹後ばら寿司の「サバのそぼろ」を作ってみました。
お客様の感想
○とても味わい深い。。なんだろう、なにがちがうんだろう。このどっしりとしたそぼろの味わい・・
サバそぼろの個性が、とても出ていて、おいしいお寿司ですね。
FMたんごさんの取材の際の感想
○おいしいお寿司でした。ありがとございました。
SLばら寿司のランチおお召し上がりいただいたお客様の感想
しかし、問題点も出てまいりました。
○安定した水揚げがない。
→輸入した養殖物と違い、いつ水揚げがあるかわかりません。
○単価が上がってしまう。
→地元でとれたサバはやはり単価が高く、そして一匹一匹板長が骨抜きをして作っていますので、
人件費も高くなってしまいます。
やはり、大量生産向きではなく、希少価値の高いお寿司になってしまいました。
でも、大量生産は、得意としている丹後ばら寿司の超有名店が、他にもたくさんあるんですね。
ならあえて、井筒屋は、希少性の高い、
とことん丹後産にこだわった、
本物の丹後ばら寿司をつくろうじゃないか!!!
あえて数を狙わずに、質の高いばら寿司を作りたい・・
そんな板長の思いが形になりました。
サバのそぼろのさばは新井崎漁港、伊根漁港でとれた、希少な地サバだけを使っています。
錦糸卵の玉子は、井筒屋で出る野菜くずや魚のあらを近所の農家の鶏に餌として与え、
そこの鶏が産んだ卵で作った錦糸卵です。放し飼いで飼われているため、
夏は青草をたくさん食べるので黄身の色が濃くなり、
冬は穀物を多く食べるため、君の色が薄くなります。
卵にも、季節があるんですよね。
紅ショウガも、与謝野町内の農家さんにショウガから作っていただいています。
そして与謝野町産の丹後コシヒカリ。
通常は日本晴れなどの粘りの少ないコメで作るのが一般的です。
しかし、あえて粘りの多い品種を使うことで、
持って帰っても柔らかいお寿司を作ることができました。
※保存料は一切入れていませんので、炎天下および長時間の持ち歩きはお断りしています。
井筒屋のばら寿司(完全予約制)
お持ち帰り用SLばら寿司 一人前864円 (前日までに要予約・2人前から)
ちりめん街道御膳 一人前2160円 (二日前までに要予約・2人前から)
地元産にこだわった、希少なばら寿司を食べてみませんか?
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki
絵巻寿司は、丹後ばらずしと板長が厳選した魚の〆物、
二種類の味が楽しめる井筒屋のオリジナルばら寿司です。
お一人様2700円 (2名様以上・二日前までに要予約)
ちりめん街道料理旅館井筒屋で、わんことお食事!
ちりめん街道料理旅館井筒屋で、わんことお食事!
井筒屋にお越しいただいたお客さまの感想
近隣の飲食店や観光施設に、実際に行ってきた感想を手書きで書いています!ぜひ御覧くださいね。
突然ですが・・
「丹後ばら寿司」は、どこも同じだと思っていませんか?
「生のサバから作ったばら寿司です。」
・・では、そのサバはどこの海で水揚げされたサバでしょう?
井筒屋の丹後ばら寿司の特長は、徹底した地元素材へのこだわり。
サバのそぼろを生のサバから作っているお店は多いです。
ですが、「サバがどこの海でとれたサバか?」
これを明確にしている飲食店は、ほとんどありません。
井筒屋では、2015年10月から、試験的に地元で水揚げされたサバを使って
丹後ばら寿司の「サバのそぼろ」を作ってみました。
お客様の感想
○とても味わい深い。。なんだろう、なにがちがうんだろう。このどっしりとしたそぼろの味わい・・
サバそぼろの個性が、とても出ていて、おいしいお寿司ですね。
FMたんごさんの取材の際の感想
○おいしいお寿司でした。ありがとございました。
SLばら寿司のランチおお召し上がりいただいたお客様の感想
しかし、問題点も出てまいりました。
○安定した水揚げがない。
→輸入した養殖物と違い、いつ水揚げがあるかわかりません。
○単価が上がってしまう。
→地元でとれたサバはやはり単価が高く、そして一匹一匹板長が骨抜きをして作っていますので、
人件費も高くなってしまいます。
やはり、大量生産向きではなく、希少価値の高いお寿司になってしまいました。
でも、大量生産は、得意としている丹後ばら寿司の超有名店が、他にもたくさんあるんですね。
ならあえて、井筒屋は、希少性の高い、
とことん丹後産にこだわった、
本物の丹後ばら寿司をつくろうじゃないか!!!
あえて数を狙わずに、質の高いばら寿司を作りたい・・
そんな板長の思いが形になりました。
サバのそぼろのさばは新井崎漁港、伊根漁港でとれた、希少な地サバだけを使っています。
錦糸卵の玉子は、井筒屋で出る野菜くずや魚のあらを近所の農家の鶏に餌として与え、
そこの鶏が産んだ卵で作った錦糸卵です。放し飼いで飼われているため、
夏は青草をたくさん食べるので黄身の色が濃くなり、
冬は穀物を多く食べるため、君の色が薄くなります。
卵にも、季節があるんですよね。
紅ショウガも、与謝野町内の農家さんにショウガから作っていただいています。
そして与謝野町産の丹後コシヒカリ。
通常は日本晴れなどの粘りの少ないコメで作るのが一般的です。
しかし、あえて粘りの多い品種を使うことで、
持って帰っても柔らかいお寿司を作ることができました。
※保存料は一切入れていませんので、炎天下および長時間の持ち歩きはお断りしています。
井筒屋のばら寿司(完全予約制)
お持ち帰り用SLばら寿司 一人前864円 (前日までに要予約・2人前から)
ちりめん街道御膳 一人前2160円 (二日前までに要予約・2人前から)
地元産にこだわった、希少なばら寿司を食べてみませんか?
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki