PNけん様から頂いた、じゃらんネットへの口コミ投稿です。

おはようございます。

もうすぐ夏休みも終わりですね。

今週末、ちりめん街道でイベントがあるそうです。

海の京都クルージングフェスタ

ぜひお運びくださいね。

お問い合わせは

与謝野町観光協会　0772-43-0155

けんさん
男性 / 50代

投稿日：2017/08/21

ゆっくりできました。

美味しいお魚、そして女将さんの楽しい会話で日本酒が最高に旨い一夜になりました。女将さんの話にもありましたが、美味しいお酒は、次の日残らないですね！体も心もリフレッシュさせていただきました、ありがとうございました。

料理（夕食）

5

接客・サービス

5

清潔感

4

【2017年08月宿泊  夫婦旅行】
【宿泊価格帯】 12,001～13,000円(大人１人あたり/税込)
【宿泊プラン】訳ありプラン。地魚をたっぷり！丹後の地酒と、医食同源寿司会席。バス・トイレ付き

ご宿泊ありがとうございました！
丹後は地魚のみならず、地酒も美味しいところです。喜んで頂けて嬉しいです。
　なにより丹後には、たくさんの酒蔵があります。
　私自身、かつて醸造学科という「お酒を作る学校」に行っていました。
そのときの講義の中で、先生の言われた言葉がとても印象的で、「山に降った雨が、米を育て、地下水となった水と米で日本酒が作られる。また雨は、川を下り、海に流れ込み、海の魚を育む。日本酒も米も魚も、根源の材料である「水」が同じなので、その土地で醸された地酒と、その地域の海の幸は、合わないはずがない。」
とうものでした。私が地産地消にこだわるきっかけとなった言葉です。
  丹後にはおいしい地酒もとても多いですし、なにより酒蔵が多い場所は、水がおいしく豊かで、米作りが行われているため、古くから人が集い、歴史が深いところが多いです。ぜひ、その地域を味わうと思って、地酒を楽しんでいただけたらと思います。
　最後になりましたが、メインの地魚料理も、美味しくお召し上がり頂いて、ありがとうございました。魚好きな板長が、一尾ずつ吟味しながら仕入れをして、あなたのために作るお料理です。宿泊のお客さまの献立を考えるときには、「どの位食べはるやろ？」「小さい子どもさんがいてはるで、骨のとりやすいかぶとのほうがええかな（焼き物）」「年配の人やし・・あっさりした魚のほうがええかな・・」お客さまの年代や、子どもさんのあるなし、そして、お酒を飲まれるか、量が多いほうがいいか、少量多品種がいいか・・etc初めてのお客さまの場合は、とても悩みます。きっと、大きな施設だったらこんな事言ってられないと思いますので、小さい旅館ならではですね（笑）そして生みの苦しみが大きい分、喜んでおかえりいただけたときの達成感は、「井筒屋をやっててよかった。」としみじみ思います。
　大きなホテルや旅館には、施設面では到底かないません。小さな旅館ならではの、温かみや、お客さまとの距離の近さ、お客さま一人ひとりに、なるべく合わせたおもてなしを・・そんな小さな旅館ならではの、創意工夫を楽しんでいただけるお客さまにお越し頂けて、私たちもとても嬉しいです。
　またぜひ、丹後のおいしい地魚と、それに会うお酒を楽しみたくなったら、井筒屋へお越しくださいね。心よりお待ちしています。