
美食の原点は“家族”にあり。
父・鈴木孝昌は天然魚にこだわる料理人。次男・鈴木利祈は、8才から鶏料理に目覚め、太陽の光と自然の恵みの中でウェイトリフティングをしながら「京地どり」を育てる高校生。――親子がそれぞれの技術と想いを一皿に込め、特別な夕食をご用意しました。さらに、父が腕を振るうのは地元漁港へ自ら出向き厳選した「旬の天然魚の刺身」。魚の持ち味を最大限に引き出した一品は、口にした瞬間、旅の格を上げてくれるでしょう。
丹後半島の新井崎、養老、伊根の各漁港で水揚げされた魚の中から、板長が自らの目で選び、魚の種類に応じた仕込みをしたお刺身をご用意。低温・低酸素状態で寝かせることで、魚本来の旨みを引き出します。
「鶏も、筋肉並みに愛情を注いで大切に育てています。」
メインは、ウェイトリフティング京都府IH予選73k級第三位受賞!マッチョな次男が愛情込めて育てた「マッチョな京地どり」のすき焼き。
地元でとれた丹後コシヒカリの米ぬかや種もみ、近所の豆腐屋さんのおから、日本海でとれた魚のあらを食べさせる、鶏が食べるものまで高たんぱくな丹後産!
歯ごたえとコクのある井筒屋の京地どりは、まさに鶏の“アスリート”。地面を走らせ上下運動で鍛え上げた、ここにしかない味わいです。