〒629-2403 京都府与謝郡与謝野町 加悦1050番地

チェックイン 16:00~ | チェックアウト ~10:00 Tel 0772-42-2012
Fax 050-3737-3310

お客様の感想

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ちりめん街道が100倍楽しくなる秘密

 

井筒屋ご宿泊されたお客様の感想その318
 ご宿泊ありがとうございます!今回で三回目の御来訪でしたが、いつも誕生日のお祝いに、井筒屋にお越し頂き、ありがとうございます!今年は特製すだちジュースあり、三男の日本舞踊あり、そして直接予約特典もコースの種類が倍増して、コースを企画している自分でも面白くなってきました(笑)今後もさらに楽しいコースや企画を増やせたらと思います!  井筒屋は伊根や天橋立などの有名な観光地から車で15分から20分の距離があり、温泉もなく、絶景が見えるわけでもなく、丹後では当たり前のカニやブリのフルコースが食べられるわけでもなく、設備があたらしいわけでもない、ないない尽くしの宿になります。ですが何度も足を運んで頂いてるお客様には、板長の魚料理や、女将をはじめとするユニークなスタッフとの会話、田舎ならではの暖かいおもてなし、そして日本の昔の建物に泊まれる体験を喜んで頂いています。日本の古くからある建物は、日常的には使い勝手が悪く、経年劣化を理由に壊されることも増えています。ですが一度壊した建物はもう二度と戻りません。むしろ100年前に建てられた建物で過ごす、それ自体に価値を感じて頂けるお客様に喜んで頂いている、そんな宿になります。(もちろんトイレやお風呂などの水回りは改装していますのでご安心ください)  これからも、井筒屋でしかできない体験・・・井筒屋でしかできない食事、ここでしか会えない人との会話、井筒屋にお越し頂くからこそできる宿泊体験を、これからも生み出し、続けていきたいと思います。次のお誕生日も、井筒屋一同心よりお待ちしております。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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PN.こてち様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
こてち様、ご宿泊ありがとうございました!お友達との貴重な時間に、井筒屋のような小さな宿を選んで下さり、ありがとうございます。  お泊り頂いた赤野邸は、こてち様の口コミ投稿に書いていただいた通り、二階に猫が四匹、庭に烏骨鶏が16羽いる変わり種の一棟貸しです(笑)お客様に「田舎暮らしを体験して頂きたい。」という思いで改装した古民家なので、特に庭は毎年必ず少しずつ変わります。去年は赤野邸の庭で蓮根を栽培しました。2024年は蓮根に加え、正月料理に使うくわいを育てました。来年の計画も着々と進んでいます(笑)毎年少しずつではありますが、より一層、「田舎に遊びに来た!」体験を追求したいと思います、  また、板長の料理をおいしくお召し上がり頂き、ありがとうございます。私自身、板長とはお見合いで結婚しました。お見合いの時に板長の料理をフルコース食べさせてもらい、美味しかったので結婚を見合いから三日で即決しています(笑)ある意味私の人生を変えた料理なので、喜んでいただけてとても嬉しいです。  最後になりましたが、末っ子の日本舞踊も楽しんで下さって、とても嬉しいです。もともと井筒屋周辺では、子供に日本舞踊を教えて、祭りの時に神様に奉納する伝統行事がありました。残念ながら少子高齢化とコロナの自粛でその伝統は一部途絶えてしまいましたが、おかげで井筒屋の子供たちは着物や作務衣などの和装や、地元の歴史、そして日本舞踊など、日本の伝統文化に興味を持ってくれています。末っ子は今年の三月に習い始めたばかりで、まだまだつたない舞ではありますが、井筒屋の料理を楽しみにお越し頂いたお客様には、毎回ご披露させて頂いています。最近新しい曲の振り付けが始まって、本人もさらに楽しそうです!「口コミ投稿で日本舞踊ほめてもらったよ。」と末っ子に伝えておきますね。イケメンと言って下さったことも伝えておきます(笑)  また季節の魚料理と、女将の会話、そしてイケメン三男の日本舞踊が見たくなったら(笑)ぜひ井筒屋へお越しくださいね。美味しい魚料理と、新曲の日本舞踊も練習して、またお会いできる日を楽しみにお待ちしています!ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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井筒屋ご宿泊されたお客様の感想その317
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を見つけて頂き、ありがとうございます。今回お泊り頂いたお部屋は、昭和30年代に建てられた建物を、2004年、2021年と二回改装した客室になります。最初に建てられた時は、板長の祖母が経営していたスナックの常連のお客様だけをお迎えして、徹夜で麻雀大会をするための部屋だったそうです(笑)昭和30年代、ちりめん街道周辺は「ガチャマン景気」と呼ばれた景気の良い時代でした。戦争中に着物はほとんどが焼けてしまい、物がない時代でした。そのため、生地を織れば織っただけ飛ぶように売れたため、「ガチャンと機織り機が動けば万単位でお金が儲かる。」と言われた、織物業のバブルを表す時代でした。物心ついた時にはバブルがはじけていた私たちの世代では考えられない時代ですね(笑)私が結婚した時に自宅として改装されましたが、祖母から昔の話を聞くたびに、いつかもう一度お客様を迎える部屋として使いたいと考えていました。古民家、というほどではありませんが、そんな面白い歴史のあるお部屋です。お客様に喜んでいただけてとても嬉しいです。 最後になりましたが、井筒屋特製スダチジュースをおいしくお召し上がりいただき、ありがとうございます!板長が自家製ポン酢を作るために仕入れた100%スダチ果汁で、今年は初めてジュースにチャレンジしてみました。飲むと疲れが取れてすっきりするので、特に夏場のお客様にご好評いただいています!  今回はお食事なしのプランでしたが、また機会がありましたらお食事付きのお泊りもぜひ体験してみて下さいね。腕を振るってご用意させて頂きます!またお会いできる日を楽しみにしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その20
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を見つけてくださり、ありがとうございます! お泊り頂いた「明治の離れ・小濱」は、明治21年に建てられた建物に泊まることができるプランになります。丹後半島は昭和二年の丹後大震災で大きな被害を受けたため、多くの建物が被災し、倒壊しました。ですが小濱は丹後大震災の被災に耐え、第二次世界大戦の戦火も潜り抜けた貴重な建物です。井筒屋では板長も女将も小濱の建物に惚れ込み、10年以上前から「いつか宿にしてほしい」とお願いしていました(笑)昔の建物は、住む人もなくただ形を保存するだけでは、建物が傷んでやがて朽ちてしまいます。活用することで初めて次の世代に伝えることができます。もちろんすべての建物を活用することは難しいと思いますが、私たちが無理なくできる範囲で、一軒でも多くの建物を「価値ある建造物」として、次の世代に伝えることができればと思っています。昔からある建物の「古さ」や「不便」を、現在の建物では味わえないエンターテインメントとして楽しんで頂けて、とても嬉しいです(笑)  また、板長の魚料理を美味しくお召し上がりいただき、ありがとうございました!年々料理にかける手間と時間が増えていって、コロナの自粛以降ついに食材の一部自給自足まで始めました(笑)野菜くずや魚のあらや骨を烏骨鶏に食べさせて、その卵を調理に使い、その鶏糞を畑の肥料として活用しています。大きな規模ではありませんが、無農薬で栽培出来るものに限定して、少しずつ自給できる野菜を増やしています。2024年は正月用のレンコン、くわい、サラダ用の葉物野菜にトマト、ジューンベリー、天婦羅に煮ものに大活躍のかぼちゃ、オクラ、お風呂に入れるハーブ。今年はまだ実がつきませんでしたが、イチジクやラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、レモンなども植えています。また、荒れ地を活用して天婦羅用のタラの芽、桑の葉、ふきのとうなど、畑では育ちにくい山菜も収穫できます。こうして書いてみると結構作っていますね(笑)料理は食材の命を頂く行為そのものです。食材自体も健康な状態で育ったものを使うと、それをお召し上がり頂いたお客様も元気になれる、そう思っています。何よりこんなにやりたいことをやれるのは、田舎のマイナー観光地ならではの特長だと思います(笑)有名観光地の近くだったら、土地が高すぎてこんなに好き勝手出来ません(笑)自分たちが納得した食材を使える、料理人冥利に尽きる環境で仕事させて頂けることを、心より感謝しています。 最後になりましたが、息子さんのチームの優勝おめでとうございます!またこちらのほうにいらっしゃることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいね。季節のお料理をたっぷりご用意して、お待ちしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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