宿泊のお客様の感想２２３～井筒屋さんの売りは・・・おもてなしの心だと思います。

おはようございます。

今朝、大好物のきゅうりのぬか付けを食べました。

でも、こればっかりじゃダメだなあ・・とおもい

粕漬け（きゅうり）と浅漬け（きゅうり）も食べました。

あれ・・・？全部きゅうりやん・・・。

先日は、大変お世話になりありがとうございました。
今回、井筒屋さんに泊まらせていただき忘れられない思い出となりました。

旅行、温泉、自然などを趣味として毎月癒しを求めて夫婦で出かけています。どこか近場での観光をと考えていて、今までにも何回か行ったこともありましたが、伊根の舟屋、天橋立に行くことを決め、近くの宿を探していたところ井筒屋さんのクチコミの高さに目がとまり、ホームページを拝見して他とは違う内容にあたたかさを感じました。

昔、織布の仕事をしたこともあって、丹後ちりめんのことは聞いていましたが「ちりめん街道」ってどんなところ？女将さんはどんな人？魚好きな私はどんな料理がでてくるのかな？と思い予約をしました。

予約後にメールを貰って読ませていただきましたが、観光案内なども書かれてあってとても役立ち、井筒屋さんは今まで（事務的なもの）とは違っていてきっとすばらしい宿だろうと期待していました。

実際に泊まってみたら思っていたよりもアットホームな宿で心がやすらぎました。いつも晩酌でお刺身を肴にして飲む私の今回のお気に入りは「しいら」、おいしかったです。井筒屋さんの売りは、お料理はもちろんですが、なんと言っても女将さんの明るさとおもてなしの心だと思います。

帰りに頂いた「京の豆っこ米」は家に帰り早速炊いてみました。孫が帰ってきてすぐに「つやっつやのご飯」おいしそうと言って何杯もおかわりしていました。（笑）

また、お世話になることがあるかと思いますがよろしくお願いします。また体調を崩さないようご自愛ください。

　ご宿泊ありがとうございました。そして心のこもったメールを、ありがとうございます。とても嬉しいです。井筒屋は板長で五代目になる老舗旅館ですが、戦前は地元の織元さんが、自宅は近くにあるのに、芸者遊びした後に朝まで泊まって、一ヶ月ほど家に帰らなかった、と言う話をよく聞きます。きっと昔から、アットホームな雰囲気だったと思います。

　また、お泊り頂いたお部屋「旧館２２畳」は、かつて地元の織元さんが芸者遊びをしたり、戦中は出征に行く兵隊さんをお見送りする最後の宴を催したり、そして戦後は結婚式場として使われたお部屋です。今は「ちりめん街道」にちなんで、地元で織られた様々な織物を展示しています。また場所柄、中には高級なものもありますが、。気軽に丹後ちりめんに触れられる場でありたいと思っています。また、メールも喜んで頂けて、とても嬉しいです。なにぶんマイナーな観光地ですが、興味を持って調べるととても楽しいところです。お役に立てて、よかったです。