〒629-2403 京都府与謝郡与謝野町 加悦1050番地

チェックイン 16:00~ | チェックアウト ~10:00 Tel 0772-42-2012
Fax 050-3737-3310

地どり鍋

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PNホッソン様から頂いたじゃらんへの口コミ投稿です。
ホッソン様、口コミ投稿ありがとうございました!遠路はるばる井筒屋のような小さな宿にお越し下さり、ありがとうございました!お泊り頂いた小濱は、明治21年に建てられた、ちりめん商家・小濱の離れになります。当時は丹後ちりめん全盛期で、明治33年のフランスのパリ万博で小濱で織られた絹織物をはじめ、多くの織元の作品が入賞したそうです。万博で名声を高めた丹後ちりめんはその後輸出が急拡大して丹後は未曽有の好景気になりました。小濱は建物は小規模で、決して派手ではありませんが、小濱からしか見られない日本庭園、建具や襖絵など、当時の奥ゆかしい日本の美学が感じられる建物です。学生の方に、小濱の趣を感じ取って頂けてとても嬉しいです。  また、板長の魚料理を喜んで頂き、ありがとうございます!板長の料理はその日水揚げされた魚の中から良いものだけを選んで個体差に応じた熟成をさせてお出しする、ただひたすらそれに特化した料理です。今言われている「魚の旬」は、多くが江戸時代に確立されたもので、そこから100年以上たつ現在、海の中も陸の上も、魚を取り巻く環境は大きく変化してきました。魚の種類や個体差を観察していると、海の中の環境の変化が分かります。その時期その時期の海の中が透けて見えるような、そんなお料理をお出し出来たらと思っています。大衆受けはしない料理ですが、美味しくお召し上がりくださってとても嬉しいです。  また、料理とともに丹後の地酒を楽しんで頂き、ありがとうございます!丹後は酒蔵激戦区なので、蔵ごとの味わいを楽しんで頂けると旅行がもっと楽しくなります!ぜひお気に入りの一本を見つけて下さいね。  最後になりましたが、三男の日本舞踊も楽しんで頂き、ありがとうございます!元歌舞伎役者の先生に習っているのですが、彼自身も日本舞踊や着物、歴史が好きで毎日練習しています。地元には子供達に日本舞踊を教えて、春のお祭りの時に神様に奉納舞を披露する伝統行事があります。せっかくこの地域に生まれたのだから、ここでしかできない体験をさせたいと思っています。家族全員で作り上げるおもてなしを楽しんでもらえてとても嬉しいです。 丹後の海の幸と地酒、そして井筒屋のおもてなしを楽しみたくなったら、ぜひお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女 

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